サイピアで「わくわく仮説実験教室」
2022年6月26日(日),岡山市の「人と科学の未来館サイピア」で,小学3〜6年生31人に,仮説実験授業《自由電子が見えたなら》(3回シリーズの2回め)を行いました。(この授業では,岡山理科大学 科学ボランティアセンターの学生スタッフの協力をいただきました)
「自由電子」というのは高校理科で習う高度な内容ですが,「電気を通すか,通さないか」という問題に予想を立て,討論しながら実験を繰り返すことで,自然に自由電子の概念が身についていきます。
1回目の授業では,「1年玉は電気を通すか?」から始まり,意外なものが電気を通すことに驚いたり,自由電子の〈見えて〉いるものに「自由電子シール」を貼ったりしながら,自由電子と仲良くなっていきました。
2回めの今回は,「電気が流れるとはどういうことか」を,学生さんと楽しく演じてイメージしたり,人間が考え出した数々の工夫に触れたりしながら,より深い学びをすることができました。
【授業のたのしさ5段階評価】
5 とてもたのしかった ・・・21人(感想より:光沢のあるものは(例外をのぞき)金属だということが分かりました。高校レベルの内容をわかりやすく教えてくれてありがとうございました)
4 たのしかった・・・8人(感想より:実は,乾電池じたいが電子を作っているのではないことを初めて知った。家族や友達に教えてあげたい)
3 ふつう・・・2人(感想より:☆たのしかった。特に最後の磁石がたのしかった)
2 少しつまらなかった・・・0
1 ぜんぜんつまらなかった・・・0