マンガで科学と英語を同時に学ぼう!本を出版しました!
小さな子ども(小学校低学年)からでも,原子や分子について生き生きとしたイメージをもって学ぶことのできる授業があります。仮説実験授業の授業書《もしも原子が見えたなら》です。
「そんなに小さな子どもに,原子なんて目に見えないもの,わかりっこない」と現在でも思われています。しかし,1970年代には,それを可能にした教育が日本で誕生しました。
「ものはみんな原子でできている」と想像できることで,学校での理科の授業とはまるで質のちがう,本質的な理解ができるようになります。 そんな特別な授業の,進め方(仮説実験授業の授業運営法)と,小学校1年生での《もしも原子が見えたなら》の楽しい授業の記録とをマンガにし,それを英語と日本語の見開きで,英語も学びながら楽しむことができるようにしたのがこの本です。
マンガの著者は,福岡の小学校教諭 中村アヤさん。仮説実験授業の実践家である彼女は,世界中の教師が'If You could See an Atom'を心配なく実施できるよう,細かな注意書も入れて描いてくれました。
マンガといっても,英語は,科学教育のわかるアメリカ人翻訳家と小林マリコさんが長い時間をかけて正確に英訳をしたものです。また,QRコードで英語音声が聴けますが,こちらも発音の良いアメリカ人女性によるものです。
この本を楽しむ方法は2つ。 1つは,学校の授業や科学教室などで《もしも原子が見えたなら》を楽しんだあとに,英語の勉強を兼ねて英語音声を流しながら読み返すこと。 もう1つは,iOSアプリ「もしも原子が見えたなら」(AppStoreで発売中)で原子に「触って」学んだあとに,この本を読むことです。 原子と遊び,原子のふるまいを元に世界を見る子どもたちは,驚くべき豊かな発想力と創造性を身に着けます。 そんな子どもたちが,いつか世界をより素晴らしいものにしてくれると,私たちは信じています。
【サイズ・ページ数】B5版 本文モノクロ116ページ
【重量】250g
【価格】送料込み1400円 (メリカリShops)で販売中!
※【特設ページ】ですべての英語音声を聴くことができます。また,5冊以上のご注文は,お得な価格設定がありますので,「お問い合わせ」よりご連絡をお願いします。