サイピアで「もしも空気が見えたなら」ショー
2024年5月5日の子どもの日,サイピアで「もしも空気が見えたなら」というSDGsに関連した30分の科学ショーを行いました。
まず,1000万倍にふくらませた地球バルーンで,世界一高い山,深い海がどのくらいの高さ,深さになるのか予想を立て,地球がすべすべであることを知ります。そして,空気は本当に地球に張り付くほどの厚みしかなく,海もぞうきんで濡らしたくらいしか水がないとわかって,とても驚き,空気や水の大切さを肌で感じます。
平均気温が1.5度あがるだけで多くのサンゴ礁,そこに住む生き物が死んでしまうことなどにも触れながら,続いて,今度は一気にマクロからミクロの世界に移動して,眼の前の空気が見えたらどんなふうに見えるかシミュレーションソフトで体験していきます。
約60人ほどの満員のお客さんはとても興味を持ってくださり,「もしも原子が見えたなら」の英訳マンガ本も何冊も購入していただきました。