サイピアのGWイベントで「ミクロの世界を見てみよう」

2026年5月5日の子どもの日,岡山市北区の「人と未来の科学館サイピア」で恒例の科学ショーを行いました。

通常,ショー形式でのこのイベントではステージの前に椅子だけが並んで,実験を取り囲んで見ているのですが,今回は実験・実習的な内容にしたいと思い,特別に机を出していただきました。

準備した50席は満員で,30倍のマイクロスコープを使って印刷物と本物の違いを見比べたり,トンボの複眼や鳥の羽根,塩や砂糖を見たりしました。あちこちで「すごい!」という声が上がり,普段目にしているものも少し大きくしただけで違った世界が見えてくることに大興奮している様子が伝わってきました。

最後に,350年前に顕微鏡での観察に熱中し,数々の大発見をしてロバート・フック博士を紹介しました。「なぜ,他の人と同じ顕微鏡を使っていながら,フック博士だけがそれほどの発見ができたのか?」を問いかけたところ,大人を含めてみんな「なぜだろう???」と顔に「?」が並んでいました。

フック博士のヒミツは,「見る前に予想を立てること」でした。予想があれば,たとえそれがハズレたとしても新たな発見に結びつくのです。失敗こそが成功のもとなのです。

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